2020/腕時計の詩
毎度、ネジを巻かなきゃ動かないなんて、なんて厄介な腕時計でしょうか?
でもソコがたまらなく好き
示す日にちが狂いまくっていても好き
毎度、針が止まってて時間軸が過去と未来を繋いでるなんて冗談でしょう?
いや、本当らしい
それを知ってる人は数少ないけど
毎度、左腕に装備しないと落ち着かないなんて、なんて素敵な習慣でしょうか?
もう身体の一部
まだ付き合って1年足らずだけど
そんなポルトガルで発見したお気に入り腕時計
これからも末永くよろしくね
それは俺と一緒に棺桶に入って燃やされるまで、ずっと
で、小指の指輪はスルーしよう
気に入られたら誰かにあげよう
そうしよう