2020/どこまで行っても垢抜けない詩
本能の選択、理性と裁判、理由と結論
それで何を積み上げて満足した?
歩き終わった場所に忘れモノが無いか確かめる日々
情熱の後先、煩悩と喧嘩、冗談と真剣
それで何を手に入れて悟った?
感じ終わった不思議に大切なモノを置き忘れていないか心配になった
絶望の色彩、裏切りの代償、生死の狭間
そこの景色すら美しさに通じる近道と思えちゃったらもうヤバイ
新しくて古い話にオモチャにされて途方に暮れる
どこまで行っても垢抜けない
それもいい
その方が俺らしい
多分
いや、そこを保つのも相変わらず大変だけど