2020/真実の世界の詩
真実はいつも恐ろしく美しく、そして極めて残酷だ
それは時間と距離と感情を越えた底無しの深さを携えて
いつもボンヤリと何処かで青く黒く光り輝き続ける
そこに気付いて全てがドップリと浸かると良くも悪くも人生の豊かさを思い知る
早く寿命が終わる前に飽きないと間に合わない
真実はいつも軽快に淡々と、地球が回る速度で生きている
それは想いと覚悟と立場を越えた空白の広さをKeepして
いつもうっすらと何処かで呼吸している
そこに吸い寄せられて身体を運ぶと、思わぬ幸せな中身とやらを無慈悲に知らされる
考える前に感じて早く食べて消化しないと色々手遅れになる
真実はいつも不機嫌な顔して、誰かが遊んでくれるのを待っている
それは経験と技術と知識を越えた無心の領域をグラウンドにして
いつも優しい心とサッパリした礼儀を重んじて正座している
そこに無断土足でズカズカと入ろうとするから真実の世界への扉が減る
憧れる前に挨拶して早く頭を下げないと永遠にその庭の景色は拝めない
メニミエルモノ&メニハミエナイモノ
ドッチニモオナジオモサガアッテ、ソレガアワサッテイルモノニダケカチガウマレテ
ソノカチガチイサイトコロカラオオキナトコロヘソダッテコノヨニアタラシイカゼヲフカセル
ソノクウキハケンコウテキデサワヤカデオイシクテ、ワスレテイタイトオシサトヤラヲオモイダス
アァ、ソウダッタナ、ト
ソノイチレンノオワラナイクリカエシダケガ、コノヨデユイイツノシンジツノセカイノハナシナンダロウ
とかよ
引き続き、そこにしか稀な希望はない
パンドラの箱の中身の説明は、残念ながらまだずっと先の未来になりそうね
(。-∀-)y-~