Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

2020/解体の詩

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それは1つ1つ、丁寧にむしり取って行くのもある

あるいは上から横から下から斜めから叩き潰して平らにするのもある

もしくは予算が足りなくて寝かし付けておくのもある

必要の無い物質は淘汰されてゆく

必要なのに邪魔な形は壊されて無かったモノにされる

まずは半端に笑えない様にしてあげなくちゃ何も建設的には積み上がらん

それは1つ1つ、分別しなくちゃいけない時もある

それは法で決められた当たり前の形式

そこを守り続けにゃ何も長続きはしない

前途ある若い人を騙しちゃいけない

10年後は明らかに自分より上にいるだろうなと思えたら尚更

地球の生態系維持&人類の成長段階をイコールとして捉えにゃいかん

それは1つ1つ、無差別にチッポケな役割を終わらせてあげなきゃならん時もある

それは何十年周期とかで度々訪れる物事の大きな小さな節目

何がどうなるか予想出来なくなるから最初が生まれる

そんな時だけ善良な意識とやらがフルパワーで役に立つ

あぁ、そんな事もあったっけ?

ところで俺ら、何の為に解体行為をしてたんだっけ?

それが分かれば何も壊さないで済むのにね、と

そんな解体の詩