Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

2021/同世代男の雑談一部始終

f:id:yukinori19830203:20210102231957j:plain

杉原「明けたな」

立花「明けた」

佐野「明けたね」

大曽根「明けました」

杉原「…俺は杉原勇史、38歳、独身だ」

立花「知ってるよ」

佐野「言いたかったんでしょ」

大曽根「ははは」

杉原「いや、お前、笑えねーだろうが」

立花&佐野「そうだ、そうだ」

大曽根「はい、スミマセン(ションボリ)」

杉原「俺と一緒だろうが!」

大曽根「いや、俺はまだ37歳だし、杉原先輩だし」

立花「ははは」

佐野「柔らかく喧嘩を売ってるね」

大曽根「いや、その方が俺等は盛り上がるかと」

杉原「…あのよ?」

大曽根「うん」

杉原「今年もよろしくな」

大曽根「ははは、超カッコイイ」

立花「何なんだよ、お前らのその恐ろしく間が抜けた妙な会話は」

佐野「相変わらず馬鹿なんだよ」

杉原「あ?バカ?」

大曽根「俺は今年は稀な変態を目指そうかと思ってたんだけど」

杉原「俺はもっと渋い男になろうと思うんだけど」

立花「俺はもっと普通の男になりたい」

佐野「…ははは、相変わらずだね、お前らは」

杉原「おう」

大曽根「うん」

立花「相変わらず、相変わらず」

佐野「ちょっと議長パス」

立花「誰に?」

杉原「俺は嫌だ」

大曽根「じゃ、私で」

佐野「頼んだ」

立花「で?」

大曽根「何歳くらいまで生きる予定?」

杉原「俺は150歳が目標」

立花「俺は、まぁ、死ぬ時は死ぬだろうな、と」

佐野「俺は80歳まで行ければ幸せかな」

杉原「お前は?」

大曽根「とりあえず50歳までかな、今のトコロ」

佐野「なるほど」

立花「あと12年とちょっとか」

杉原「いや、お前、151歳って言えよ」

大曽根「じゃ、151歳」

佐野&立花「ははは」

杉原「ちゃんと俺を見送ってから死んでくれよ」

大曽根「うん、分かった」

立花「だから何なんだよ?お前らのその会話の内容は」

佐野「分かる、分かる」

杉原「分かってくれるか?」

大曽根「分かってくれるの?」

佐野「うん、分かるけど説明が恐ろしくメンドクサイ」

杉原「そうか?」

大曽根「だろうね」

立花「俺は分からないままでいいや」

佐野「うん、分からないままの方がいいよ」

杉原「何か暗いな」

立花「いや、俺は明るいよ」

佐野「はい、どうぞ、議長」

大曽根「今年もよろしくね」