Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

太陽と俺の仲

f:id:yukinori19830203:20220206125607j:plain

太陽は冬でもポカポカと暖かい

俺がどれだけ色々と冷たくても変わらずに

太陽は夏に真価を発揮すると思われている

俺がバテバテになるのを優しく笑いながら

太陽は春だとその存在感を薄める

俺が新しい草花の誕生を喜べる様に

太陽は秋だと物悲しさを演出してくれる

俺がどっかに行って潰れるのを見守る様に

そんな昔から変わらない

太陽と俺の仲

太陽は地球上の全ての命を背負っている

俺がどれだけ考え込んでも追い付けない重さ

太陽はいつもお月様に恋をしている

俺がどれだけ頑張ってもその真実は覆らない

太陽はいつもお星様達に嫌われている

俺がどれだけフォローしても仲良くならない

太陽はいつも眩しいと思われている

俺がどれだけ説得してもその本質は伝わらない

そんな今日も変わらない

太陽と俺の距離

太陽はいつも誰かの幸せを願っている

それが自分の役割だと大昔から覚悟を決めて

太陽はいつも宇宙の法則に忠実に従っている

それが自分のポジションだと理解しているから

太陽はいつも夢とやらを持っている

それが自分の使命だと静かに割り切りながら

そんなずっと変わらない

太陽と俺の決定的な違い

俺は俺

太陽は太陽

それだけのはなし