Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

Wild Animal Meeting

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俺「ちょっと久し振りに四人で会議しません?」

たぬ雄『あ?』

たぬ蔵『ん?』

たぬ吉『え?』

俺「いや、本当に」

たぬ吉『どうしたの?ご主人』

たぬ雄『どうしたんだ?』

たぬ蔵『どうした?』

俺「いや、何か、スカっとしねぇなァ、と、思いまして」

たぬ吉『ふふふ』

たぬ雄『はっはっは』

たぬ蔵『ふぉっふぉっふぉっ』

俺「いや、本当に」

たぬ雄『お前、誰と喋りてーんだ?』

俺「お三方と」

たぬ吉『本物のコミュニケーションは一対一が良いと、オイラは思うよ?』

たぬ蔵『ワシもそう思う』

たぬ雄『俺もそう思う』

俺「みんな連れないんだから」

たぬ吉『ふふふ、ようするに淋しいワケね、ご主人』

俺「ははは、うん」

たぬ雄『この馬鹿が、男は淋しくてナンボだろうが』

たぬ蔵『フフッ』

俺「はい、すんません、出直して来ますm(__)m」