Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

Shadow

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夜道を健康ランニング中

要所要所にある外灯の下、そこを通り過ぎる時

決まって地面にもう1人の黒い自分が現れる

毎度コイツに会うと中学部活のダッシュ・トレーニングを思い出す

そして性懲りもなく考える

「あの頃から何か変わっただろうか?」と

そしてスグに結論が出る

「いや、基本は何も変わってねーな」と

そうして何か言葉や文字や声にならん大事なモンを守っている気もしないでもない

何歳になっても自分の足で走り歩かにゃクルマもバイクも自転車も、その本当の良さは分からない

そんな昔からの俺の持論

別にソコを誰かに理解されたいとも思わない

ただ心から身体が気持ち良くなる術を忘れたくないだけ

それを「続・絶滅寸前の少年の意識」と呼ぶなら、まぁ、そうかもしれんね

もう30半ばのただのオッサンだけども

Shadow

全てを照らす太陽があるからソレが生まれる

必要最低限の光があるからソレが浮かび上がる

そんなん決まり切った話

だから、何?と

まぁ、何だ?

その影を見ると、この世にもう1人自分が存在してる気がして

何だか少し嬉しいと言うか

何だか少し心強くなると言うか

何だか少し笑っちゃえる感じと言うか

まったく同じ動きをしてくれるから幸せと言うか

ようするに、そうなんだ

今後もコイツと仲良く出来れば、吉

そんな自分の影に対するいつも通り左に偏った敬意の詩

そして20年ほど前に何となく描いた人物画が誰なのかは未だに分からん

まぁ、多分、これが理想だったんだろうな、と、当時

また本物の青さ探しの旅に出にゃいかん

どうにか令和時代を生きてゆく地力を増やす為

さて、今年の夏はどこ行こうかなァ?と