Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

2021/らしい、未来

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杉原「なぁ」

大曽根「うん?」

杉原「俺達は一体どこを目指しているんだろうな」

佐野「お?」

立花「おぉ!」

大曽根「え?」

佐野「ようやく杉原もそう言う事を考える様になったか」

立花「なったか」

大曽根「え?」

杉原「いや、俺はずっと前からそう言う事を常に考えてたんだよ」

佐野「嘘でしょ?」

立花「嘘だ」

杉原「いや、本当だよ!」

大曽根「なるほど」

杉原「何がなるほどなんだよ!」

大曽根「いや、俺も最近になってようやく気付いたんだけど、今の言動&表現が、いつでも現在になるんモンなんだなァ、と、相対的には」

杉原「は?」

佐野「あぁ、はいはい」

立花「シュールでオモシロイ」

杉原「どう言う事だよ?」

大曽根「いや、どっちかっつーと杉原君と俺は感覚的な方に重点を置いて何でも物事を見て動いてるから、えーっと、何だろう?それを具現化と言うか、言語化する方にはあんまり興味無いっつーか、何つーか」

佐野「そうそう、そこがお前らの駄目なトコ」

立花「ダメと言うよりはあんまり必要性を感じて無さそうだよね」

杉原「…そうか?」

佐野&立花「うん」

大曽根「…ノーコメントで」

杉原「そこを大切にすると何が変わるんだ?」

佐野「いや、そこを知っちゃったらお前の良さが消えそうだから喋りたくない」

立花「うん、知らない方がいい」

杉原「ふぅ~ん?お前、どう思う?」

大曽根「完全に1人なら知ってないと生きられないっぽいかなァ、と」

杉原「あ、じゃ、大丈夫だ、俺にはお前らがいるから」

佐野「ははは」

立花「うん、それでok」

大曽根「うん、うん」

杉原「うん」