Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

2020/今さらな愛情表現遊びの詩

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色々と整理が出来た男みたいな生物は唐突に切り出した

「俺はお前を愛してしまった」とか

この世の果てで何かを待っていた女みたいな生物は予想外で驚いた

「それは一体、何なのかしら?」とか

それを誰かが軽はずみに笑ったり邪魔したり冷やかしたり撫で回したり騒いだり自分だけの都合で黙ったり好き勝手に振る舞って結果は下らんありふれたLove Story Joke&Talkにしてしまった

いつの時代も温かさだけに飢えた愚かな部類の人間は変わらず多い

それは己も未だに然り

そんなHuman Error

期限付き、枝分かれ

その後、色々とどうでもよくなった男みたいな奴は一人で傷心の旅に出た

「予想通り、この静かで穏やかな世界の方は明るく深い幸せの種がアチラコチラに溢れ落ちているなァ」と

あの小さく可愛い店で最初から全てを理解していた女みたいな人は微笑んだ

「ようこそ、いらっしゃい。あなたにはこれを全て責任を持って立派に育てる義務があるわ」と

その世にも稀な美しい導きに抗えるワケも無く、断れるワケもなく、拒めるワケもなく、怒れるワケもなく、逃げられるワケもなく、気持ち良く従う以外に進み生きる道は無かった

いつの時代も昔と今を繋ぐのはほんの些細な思い出さなきゃ忘れちゃうくらい自然で素敵な出会いからだけだ

それは誰しも真剣な理

そんなBeautiful Choice

無制限の一本道

名もなき女神から授かった種をアチコチに丁寧に植える途方もない作業の日々が始まった

それは歳月で書いたらどれくらいだろうか?

そこらへんは若さゆえに全く気にしていられなかった

太陽と雨と風と土と空気と青空と雲と季節と温度とお花と地球と宇宙の法則と虫と動物と1度だけ見れた微笑みだけが心の中で唯一味方のツモリだった

いや、それだけあれば十分だろうけど

と、何かに取り憑かれた様に畑仕事とグラウンド整備と資格試験勉強と煙草銭稼ぎのアルバイトと金にならん仕事と青少年育成ボランティアと自己満足のスポーツに精を出した

うーん、何か一気に面倒臭くなってきた

もう間は飛ばして結論だけ書いておこう

だから、つまんねー存在や声や形だけに騙されてんじゃねーよ、と

もっと自分を大事にしろよ、と

もっと様々な歴史や文化や風習を学んで余裕を持ってそれを楽しみつつ自分のモノにする努力をし続けろよ、と

それはあからさまに未完成のまま表に出して評価されるべき類いのモンじゃ決してない

もっと其々が大切に静かに温めて未来に送るべき貴重なモンだ

それが分からんのならそれを語る資格はない

などと、たまにはそんな説教臭いのもGoodじゃないッスか、と

おかしいな

今さら愛情表現遊びの詩を軽く書こうと思ったのに、また何か変に現実に引っ張られてしまった

まだまだ甘いな、お前

とりあえず頭の中を真っ白にして出直してこいや

はい、今夜は終わり

また、その内