Osone Yukinori-青と黒-

続・いつになったら俺の人生は終わってくれるんだろうか?

2020/狂気の貯蔵タンク

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それが何と連動しているのかは分からない

それが何の役に立つのかも分からない

それが無差別に増えるのだけは知ってる

それが第1カリキュラム終了の合図

それが何と戦争になるかは分からない

それが何を滅ぼすのかも分からない

それが生き残る事だけは知ってる

それが第2カリキュラム完結のホイッスル

それが何と友好条約を結ぶかは分からない

それが何を生み出すのかも分からない

それが生きてる証拠になる事だけは知ってる

それが第3カリキュラム確認のメッセージ

それが何と一緒に飛び回るかは分からない

それが何を選び続けるのかも分からない

それが静かな世界に相応しい事だけは知ってる

それが第4カリキュラム認定の流れ

それが何と仲良くなるかは分からない

それが何と愛し合うのかも分からない

それが愉快な世界に必要な事だけは知ってる

それが第5カリキュラム承認の形

それが何と時間を慈しむのかは分からない

それが何と悲しみを食べるのかも分からない

それがこの世で生きる荷物なのだけは知ってる

それが第6カリキュラム抹消の真実

それが何を支えにするのかは分からない

それが何を柱にするのかは分からない

それが素直な自然である事だけは知っている

それが第7カリキュラム再生のカラク

狂気の貯蔵タンク

その容量も人其々

無駄遣い、壊れた、修復不可能

ポンコツ、廃人、さようなら

そこにも救いは無い

それは前世と現世と来世と相談した結果

そうなったっつーだけの話

何も悲しくはない

何も虚しくはない

何も寂しくもない

いや、本当に

こんな心情を寺山さんに話したら

何て答えが返ってくるだろうか?

多分、静かに優しく頷くだけかな

それは俺の勝手な希望